鬱かな?と思ったので鬱と真逆の事した
第一幕 全ての始まり
2022年6月、自分は仕事が忙しくて気が滅入っていました。
毎週末欠かさず行っていた掃除も、疲れているので後回し。
髭を剃るのも面倒なのでシャワー浴びて寝るだけの休日。
汚部屋同期の気持ちが少し分かった気がした。
同期の部屋
鬱の初期症状について調べていると、見逃せない項目があった。
- 部屋が汚い
- 身だしなみに気を配らない
俺(と同期)鬱になり始めてる????
皆さんは鬱の症状が自分に当てはまっていた時、どのような気持ちになりますか?
自分はこうなりました。
この俺が鬱?
認めない・・・
俺のメンタルはそんなにヤワじゃないぞ・・・
俺が鬱でない事を証明してやる!!!
第二幕 反逆の時
鬱でない事を証明するにはどうするか?
鬱の初期症状と真逆の事をすればいい。それが私の出した結論です。
久しぶりの掃除は面倒に感じましたが、
俺を鬱へ追い込んだ会社への怒りが原動力
そう思うとテンション上がってきて思ったり早く掃除が終わりました。
人は運動するとエンドルフィンが分泌されてテンションあがるらしい
第三幕 悲劇の訪れ
テンションの上がった俺は、身だしなみを整えるために全力の風呂を決行します。
全力の風呂とは、シャンプー泡立てるのも全力。体を洗うのも全力。
俺の怒りのエネルギーは誰にも止められない!!!
そんなテンションでの風呂です。
ただ、下半身を洗う際は勢いを緩めてしまった。
さっきの俺は「怒りのエネルギーは止められない」と豪語していたのに・・・
こんな理性の残った行動、俺の怒りは所詮偽物だったのか?
いいや、認めない。
俺の怒りは本物だと証明してやる
ボディーソープを追加し、勢いを緩めず下半身を全力で洗います。
(・・・思ったより痛くn)
いっっっってぇえええええええええええええええ!!!!!!!!!!!!
尿道に洗剤が入ったのか、股間から両膝に電流が流れたような痛み。
股間に電流を流した経験が無いので、この表現が正しいかは不明
気になる人は試してみて欲しい
少しでも動くと、激痛が走るので仁王立ちです。全裸で。
ここで1つ問題発生。動くと痛いが、動かなければ痛くない。
動いてない時は痛くない、それはつまり痛みが引いてるのか分からない。
動いたら痛いかもしれないし、痛くないかもしれない。
3分(体感10分)ほど仁王立ちをしていて、その間俺は色々な事を考えます。
この痛みはいつ引くのか?何故俺はこんなアホな事をしてしまったんだろう? 仕事忙しいけど別に死ぬわけじゃないし、なんでこんな思い詰めていたんだ? 俺の悩みって今の危機的状況と比べて些細な事だしどうでもいいな・・・
その後動いてみたら痛みは引いており、痛みと悩みから解放された俺は清々しい気分になり、
仕事も何とかなってハッピーエンド。
もし、気分が落ち込んで自分が鬱かな?と思った人は全力で体を洗ってみて欲しい
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